島村楽器 新宿PePe店 シマブロ

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オリジナルパッチへの道 Ⅳ

新宿店の今井です。
太鼓を叩いて、体幹を鍛え、移籍。かっこいいです。影響を受けやすい私は早速筋トレ開始、なんと背筋で10センチも上がらないという大事件!!体は硬いし、筋力は落ちているし、このままなにもしなかったらどうなってしまうでしょうか?
さて、このオリジナルパッチへの道(通称オリパチと勝手に呼んでいます。)も4回目となりました。今回は、オシレーターの波形をフューチャーしていきます。テンション上げていきましょう。

■正波(サイン波)
波形と周波数解析の画像です。

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波形の中でもっともシンプル!
基音のみで倍音成分をまったく含まない音色。純音とも呼ばれます。
音色のイメージとしては、音叉、フルート/ピッコロの高音部、シンセサイザーのフィルターの発振音などです。

三角波
波形と周波数解析の画像です。

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マイルドなサウンドが特徴。
周波数解析で音の構成を見ていくと、基音と奇数次倍音(第3倍音、第5倍音、第7倍音・・・)で構成。
基音を1とすると、1/n²(n=奇数倍音の次数)で表すことができます。音色のイメージとしては、フルートのようなサウンド。

■鋸歯状波(ノコギリ波)
波形と周波数解析の画像です。

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音量の大きな倍音、非常に高いピッチの倍音が含まれブライトなサウンドが特徴。
周波数解析で音の構成を見ていくとすべての整数次に倍音が含まれています。基音を1とすると、第2倍音が1/2、第3倍音が1/3・・・というように、1/n(n=倍音の次数)と比例して倍音が存在します。
シンセ・リードやバイオリン、金管楽器系の音作りには欠かせない波形。

矩形波スクウェア派)
波形と周波数解析の画像です。

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軽さのあるサウンドが特徴。
周波数解析で音の構成を見ていくと、基音と奇数次倍音で構成。
基音を1とすると1/n(n=奇数倍音の次数)で表されます。つまり、鋸歯状波の偶数次倍音をカットしたものとも考えることができます。
クラリネット系の音色やシンセ・リードの音色作成に利用する波形。

■パルス波(幅20%時)
波形と周波数解析の画像です。

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■パルス波(幅10%時)
波形と周波数解析の画像です。

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パルス波は、矩形波のパルス幅(Pulse Width)を可変させた波形。
20%から10%へとパルス幅が狭くなるにつれ、矩形波(パルス幅50%)には含まれていなかった偶数次倍音が多く含まれるようになり、音は細く鋭くなってきます。さらに、倍音にレベルの山と谷が生じ音色にバリエーションが得られます。

■ノイズ
波形と周波数解析の画像です。

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ホワイト・ノイズの波形です。
ブライトで音程感のないサウンド。
すべての帯域の周波数を同量含んでいます。
SE(効果音)やシンセ・パーカッションの音作りに欠かせない波形。

波形の特徴をつかめば、音作りも楽しめるようになります。さらに、予想もつかなかったサウンドに出会うかもしれません。皆様もとにかくいろいろ試してみましょう!!シンセをお持ちでない方は、新宿店に足を運んでみてぜひとも弾いてみてください。

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